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硬度HRC40以上のチタン合金Ti-6AL-4Vにφ1.6x80Lの穴が真っ直ぐに加工できると言っても
穴加工の知識のある方なら信じないだろう。
そんな夢のようなことを可能にできるのがガンドリル加工である。
当社は、高圧技術(300Mpa以上)を使用した様々な機械を製造販売しています。
それらの高圧噴射ノズルや流体制御部品はSUS630,チタン合金などの難削材に
細径深穴加工が多くありコストアップの要因となっていました。
そこで自社製品のドリルユニットと小型M/Cの技術ノウハウを生かし、
ガンドリルマシンを自社製作し製造現場でガンドリル加工を行ってきました。
最近ディーゼルエンジンの排気ガス規制対策として燃料噴射システムが
コモンレール式(各筒制御)と呼ばれる方法に変わり、噴射ノズルの生産量が増加しています。
この噴射システムは100MPaを越える高圧で燃料を噴射しますので、噴射ノズルホルダに
あけられる穴は当社の高圧部品と同様、面粗度・真直度・真円度の高いものが要求されます。
その要求を満たす穴開け工具としてガンドリルが使用されるケースが多く、ドリルサイズは
φ1.6〜φ5の小径が主流のため、小径ガンドリル加工専用のコンパクトで高剛性を有する
ガンドリルマシンを開発しました。(写真1)

(写真1)
2002年2月19日・つづく |